プログラマー専門学校インデックス

プログラマーを目指す方向けに、専門学校の学費、就職率、大学やスクールとの違いを徹底解説。失敗しない学校選びや最新のAIカリキュラム動向まで、進路選びに役立つ情報を網羅した総合インデックスです。

プログラマー専門学校の学費相場(2年・3年・4年制)

プログラマー専門学校の学費相場と、学費以外にかかる費用


学費は年間100万〜150万円程度が一つの目安で、これに加えて教材費や機材費が別途必要になるのが一般的です。「初年度納入金」だけを見て判断すると、想定外の出費に驚くことになります。


学費の内訳


費目金額の目安補足
入学金10万〜30万円初年度のみ。学校推薦・AO入試などで減免制度がある場合も
授業料年60万〜90万円前後期の分割納入が一般的
施設設備費・実習費年20万〜40万円開発環境、サーバー、ソフトウェアライセンス等
教材費年3万〜10万円教科書、参考書、オンライン教材
諸経費年1万〜5万円学友会費、保険料など
初年度は入学金が加わるため、100万〜150万円程度になるケースが多く見られます。2年目以降は入学金がない分、やや下がるのが通例です。

学費とは別に必要になる主な費用


  • ノートPC:学校指定または推奨スペック(CPUはCore i5/i7相当以上、メモリ16GB以上など)の購入を求められることが多く、10万〜20万円程度を見込む必要があります。ゲーム系・3D系のコースではGPU性能が要求され、さらに高額になることもあります
  • 資格試験の受験料:基本情報技術者試験などを在学中に複数回受験する場合、その都度費用が発生します
  • 学外実習・研修費:企業実習や合宿型研修がある学校では別途徴収されることがあります
  • 交通費・生活費:自宅外通学なら家賃・生活費が最も大きな負担になります

学費を確認するときの手順


  1. 募集要項の「初年度納入金」だけでなく、卒業までの総額を年度別に一覧化する
  2. 「学費に含まれるもの/含まれないもの」の欄を必ず読む(PC代・教材費の扱いは学校差が大きい)
  3. 分納・延納の可否と、その手続き期限を確認する
  4. 資格取得支援や留学プログラムなど、任意参加のオプション費用を洗い出す
  5. 4年制と2年制で迷っている場合は、総額差就職後2年分の想定収入を並べて比較する

学費負担を軽くする奨学金・修学支援制度


専門学校も、大学と同様に国の修学支援制度や奨学金の対象です。制度を使えるかどうかで実質的な負担額が大きく変わるため、志望校が対象機関かどうかは出願前に必ず確認してください。


高等教育の修学支援新制度


授業料・入学金の減免と、返還不要の給付型奨学金がセットになった制度です。国が確認した大学・短大・高専・専門学校が対象で、世帯収入や資産の要件を満たす学生が支援を受けられます。


近年は支援の枠が広がっており、多子世帯や理工農系分野の学生については、中間所得層まで対象が拡大されています。多子世帯に関しては所得制限を設けない形での授業料等減免も導入されており、該当する家庭にとっては負担が大きく変わる要素です。


ここで注意したいのが、情報系の学科が「理工農系」の対象として認定されているかは学校・学科単位で異なるという点です。同じ「IT系」でも扱いが分かれることがあるため、志望学科について学校の学生課に直接確認するのが確実です。


日本学生支援機構(JASSO)の奨学金


  • 給付型奨学金:返還不要。修学支援新制度と連動しており、授業料減免とあわせて申請します
  • 第一種奨学金(無利子):学力・家計の基準あり
  • 第二種奨学金(有利子):第一種より基準が緩やかで、月額の選択幅が広い
高校在学中に申し込む「予約採用」と、入学後に申し込む「在学採用」があります。予約採用は高校3年時の春〜初夏に受付が始まることが多く、この時期を逃すと入学後の申請まで待つことになります。進学先が決まっていなくても申し込めるため、可能性があるなら先に手続きしておくのが安全です。

そのほかの支援


  • 学校独自の特待生制度・奨学金:成績優秀者や指定校推薦者への学費減免
  • 教育ローン:日本政策金融公庫の教育一般貸付、金融機関の教育ローン
  • 自治体・企業の奨学金:地域限定、業界団体によるものなど
  • 高等職業訓練促進給付金などの、対象者が限定される公的支援
複数制度は併用できる場合と、できない場合があります。奨学金は「借りられる額」ではなく「卒業後に返せる額」で決めることが、進学後の生活を守るうえで重要です。
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